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工程の流れ

素材づくりから加工まで、それぞれの工程を得意とするグループ会社が担います。お客様の窓口は株式会社Co Creationひとつです。

  1. 1 木型・3Dデータ 株式会社Co Creation
  2. 2 方案設計・凝固解析 株式会社Co Creation・株式会社上田合金所
  3. 3 鋳造・加工 株式会社上田合金所
  4. 4 仕上げ・補修・検査 株式会社上田合金所
  5. 5 機械加工 株式会社上田合金所・株式会社速星精工
  6. 6 納品 グループ各社

工程 1

木型製作・3Dデータ化

鋳造には、製品の元になる型が欠かせません。手書きの図面を2Dや3Dのデータに置き換え、図面どおりの形状になっているかを3Dモデルで確認できます。木型の方案づくりから木型製作まで、すべて自社で行います。

図面をお預かりすれば、木型の方案から木型製作、鋳造、機械加工まで一貫して対応し、納品します。

木型だけ、3Dモデルの作成だけのご依頼も承ります。

  • 手書きの図面しかない部品も、データにしてから製作できる
  • 木型をつくる前に3Dモデルで形状を確かめるので、図面との食い違いを防げる
  • 図面ひとつで、木型から鋳造、機械加工まで任せられる
3D CADで作成した、木型の元になる鋳造品の3Dモデルの画面
3D CADで作成した、鋳造品の3Dモデルの画面 鋳造シミュレーションシステムで、鋳造品の凝固解析を4つの視点から確認している画面
鋳造シミュレーションシステムによる凝固解析の画面

工程 2

方案設計・凝固解析

鋳造の前に、鋳造シミュレーションシステムで湯流れ解析や凝固解析を行い、溶けた金属がどのように流れ、どのように固まるかを確かめます。

解析で鋳造欠陥が起きやすい箇所を事前に見つけ、湯口や押湯の位置・大きさなど、鋳造の設計(方案)に反映します。つくってから不良に気づくのではなく、つくる前にリスクを減らすことで、不良率の低減や生産効率の向上につなげています。

この方案設計と凝固解析は、株式会社Co Creationと株式会社上田合金所が共同で行っています。

  • 鋳造前に、欠陥が起きやすい箇所を確認できる
  • 解析結果をもとに、方案を見直してから鋳造できる
  • 不良の低減により、手戻りやコストを抑えられる

工程 3

鋳造・加工

グループ会社の株式会社上田合金所で、産業機械・建設機械のさまざまな部品を鋳造しています。銅合金、ステンレス、鋳鉄、鋳鋼を自社で鋳造でき、多品種の小ロットや単品にも対応します。

鋳造品であれば、形状を問わずご相談ください。材質によって異なりますが、基本的に1個からお受けします。

鋳造した製品は、社内の汎用旋盤(最大Φ1,600)やフライス盤で、機械加工まで行えます。加工の途中で鋳造欠陥を確かめ、必要に応じて補修してから納入します。

  • 銅合金・ステンレス・鋳鉄・鋳鋼を1社で鋳造でき、材質ごとに発注先を分けなくてよい
  • 約5kgの小物から約2tの大物まで、基本的に1個から対応できる
  • 発光分光分析機で材料を管理し、材質を保証している
  • 鋳造から機械加工まで社内で行えるので、加工時に見つかった鋳造欠陥もその場で補修できる
株式会社上田合金所の鋳造現場で、溶かした金属を取鍋から鋳型へ注ぐ作業員 株式会社上田合金所で、立旋盤に取り付けた大型の円筒形の鋳造品を加工している様子

株式会社上田合金所の対応範囲

株式会社上田合金所の鋳造の対応範囲と主な設備
工法 砂型鋳造(アルカリフェノール自硬性)、遠心鋳造
材質 銅合金、ステンレス、鋳鉄、鋳鋼(詳しくは取扱材質)
砂型鋳造の範囲 約5kg〜約2t、最大Φ2,000mm×2,000L
遠心鋳造の範囲 Φ120〜Φ800、350L〜1,150L
主な製品 軸受メタル、ウォームギヤ、ウォームホイール、プレス用ブッシュ、ギヤボックス、ハウジングほか、産業機械部品、建設機械部品、船舶部品、ポンプ部品
主な設備
  • 高周波誘導炉(1,000kg×2基、500kg×1基)
  • ガス炉(850kg×2基、350kg×1基、150kg×1基)
  • 遠心鋳造機 2基
  • ショットブラスト(最大Φ2,000)
  • 汎用旋盤 11台(最大Φ1,600まで自社で加工)
  • フライス盤 2台(NC・汎用)
  • 発光分光分析機
  • 鋳造シミュレーションシステム(湯流れ解析、凝固解析ほか)

工程 4

仕上げ・溶接補修・検査

グループ会社の株式会社上田合金所で、鋳造品の溶接補修や鋳仕上げ、非破壊検査を行っています。

鋳造品には、鋳造欠陥と呼ばれるさまざまな欠陥が発生します。つくる側でも欠陥対策を行っていますが、欠陥が必ず発生しないとは言い切れません。

欠陥の度合いを確認したうえで補修を行い、お客様のご承認をいただいてから納品します。
鋳造品の補修は難しく、欠陥の状況にもよりますが、溶接補修の技術と、溶接後の仕上がりや寸法の変化によって、救済できるかどうかが決まります。

鋳造品の鋳仕上げも承ります。製品の仕様や図面をもとにお打ち合わせのうえ、対応します。

検査は株式会社上田合金所で行うほか、より高い精度が求められる品物は、株式会社速星精工の画像測定器や形状測定機などの精密測定器で検査できます。求められる精度に合わせて、グループ内で検査の方法を選べます。

  • 欠陥が見つかった鋳造品も、つくり直す前に補修で救えるかを確かめられる
  • 補修した品物は、お客様のご承認をいただいてから納品するので安心
  • 高い精度が求められる品物は、株式会社速星精工の精密測定器で、より精密に検査できる
  • 鋳造から仕上げ・補修・検査まで、グループ内で完結する
溶接面をつけた作業員が、火花を散らしながら金属を溶接している様子(イメージ写真) 株式会社速星精工の3D形状測定機と、測定結果を表示するパソコン
株式会社速星精工の3D形状測定機
工作機械のテーブルに固定され、加工を終えたツバ付きの円筒形の金属部品 工場に並ぶNC旋盤

工程 5

機械加工

グループ会社の株式会社速星精工で、精密な機械加工を行っています。薄肉の製品から複雑な形状の加工品まで、さまざまな材質に幅広く対応します。

品質管理では、株式会社速星精工がISO9001を取得しており、画像測定器や形状測定機をはじめとする精密測定器で寸法を保証しています。

量産品から少量の製品まで、多品種少量の加工に対応しており、1個からの加工も承ります。

また、株式会社上田合金所でも、汎用旋盤11台とフライス盤2台で鋳造品の機械加工を社内で行っています。旋盤では最大Φ1,600までの大きな鋳造品を加工できます。加工の段階で鋳造欠陥がないかを確かめ、必要に応じて補修してから納品します。

  • 試作・単品の1個から、月産60万個規模の量産まで同じ窓口で相談できる
  • ISO9001:2015の品質体制と精密測定器で、寸法を保証している
  • 最大Φ1,600の大きな鋳造品も、グループ内で加工できる
  • 鋳造品の素材と加工を別々に手配しなくてよく、納期や管理の手間を抑えられる

株式会社速星精工の対応範囲

株式会社速星精工の機械加工の対応範囲と品質体制
精密旋削 外径φ5〜600mm
加工材料 ステンレス、アルミニウム、銅合金、SUJ2などの鉄部品、鋳造品
生産体制 試作・単品1個から量産まで。ガントリーロボット付きNC旋盤で無人加工を行い、ベアリング部品を中心に月産60万個規模
主な製品 ベアリング部品、油圧部品、建機・プレス部品、工作機械・ポンプ部品
検査 形状測定機、画像測定器ほか精密測定器
品質規格 ISO9001:2015 認証取得

調達

貿易・調達

グループで鋳造できない品物も、窓口はひとつのまま。

グループの設備では対応しきれない大型の鋳造品や、数量の多い量産品は、株式会社Co Creationが国内外の独自ネットワークを生かして調達し、グループで製作した品物と同じように一貫して納入します。「この大きさは別の会社に」「量産は海外で」と、発注先を分ける必要はありません。

  • 材質を問わず大型品に対応。鋳鉄品では約7t、ステンレス品では約3.5tの製作実績
  • 納入後に鋳造欠陥が見つかっても、対応はグループ内で完結
  • 鋳造の幅広い専門知識と経験で、お客様に合わせたさまざまなご提案を実現
港に並ぶコンテナ船と飛行機を、光の線で結んだ物流のイメージ(イメージ写真) コンテナに積まれた、鋳造用のセラミックサンドの大きな袋
株式会社Co Creationが直接輸入している鋳造用副資材
  • 鋳鉄品約7t

    ステンレス品約3.5t

    大型の鋳造品にも、多くの実績

    鋳鉄品で約7t、ステンレス品で約3.5tの大型鋳造品を製作した実績があります。材質やサイズ、重量の条件が厳しい鋳造品もご相談ください。

  • 量産品も、一貫して納入

    数量の多い量産品も、協力工場の手配から納入まで、株式会社Co Creationが窓口となって進めます。

  • 精密鋳造品も取り扱い

    砂型鋳造・遠心鋳造に加えて、精密鋳造品のご相談も承ります。

  • 調達品も、補修・検査はグループ内で

    海外で調達した鋳造品も、溶接補修や検査をグループ内(株式会社上田合金所)で行えます。後工程で問題が見つかっても、他社に任せずに解決まで対応できるので安心です。

副資材の輸入と、現地を見て選ぶ海外調達

鋳造に必要な副資材を自社で輸入し、グループ会社の生産で実際に使っています。創業当初から海外調達を続けてきた経験を生かし、現地の工場を実際に視察したうえで、安定して部材を調達しています。自社でのコスト削減の実績もあります。

取扱材質

株式会社上田合金所で鋳造している主な材質です。表にない材質も、お気軽にご相談ください。発光分光分析機で成分を確かめ、鋳造品の材料証明書を提出できます。

株式会社上田合金所の発光分光分析機(島津製作所 PDA-7000)と、分析結果を表示するパソコン
材料証明のための発光分光分析機(株式会社上田合金所)
株式会社上田合金所の取扱材質
分類 主な材質(JIS記号)
銅合金 CAC302・CAC303・CAC304・CAC402・CAC403・CAC406・CAC408・CAC902・CAC502・CAC503Ni・CAC602・CAC603・CAC604・CAC702・CAC703・その他特殊材質
ステンレス SCS1・SCS2・SCS6・SCS13・SCS14・SCS16 ほか
鋳鉄 FC200・FC250・FC300・FCD450・FCD500・FCD600
鋳鋼 SCPH2・SCPH21・SC450 ほか

ご依頼の流れ

  1. 01

    ご相談

    お電話またはお問い合わせフォームから、ご要望をお聞かせください。図面や写真がある場合は、その旨をお知らせください。秘密保持契約(NDA)が必要な場合も、お申し付けください。

  2. 02

    見積り・工法提案

    材質や形状、数量をもとに、お見積りと工法をご提案します。お見積りは無料です。

  3. 03

    製作

    木型から鋳造、仕上げ、機械加工まで、必要な工程をグループ内で進めます。

  4. 04

    検査

    仕様や図面にもとづいて、製品を検査します。

  5. 05

    納品

    検査を終えた製品を納品します。

ものづくりのご相談

木型、鋳造、補修、機械加工、副資材の調達まで、お気軽にご相談ください。図面や写真がある場合は、その旨をご記入ください。返信時に送付方法をご案内します。

  • お見積りは無料です
  • 2営業日以内にご返信します
  • 秘密保持契約(NDA)にも対応します

お電話 050-1720-2036

営業・勧誘のお電話はご遠慮ください。

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